【愛媛県】
淡麗辛口で、純米酒らしい嫌味のないソフトな辛口。ほんのりとした甘みもしっかりとあり、キレ良くさっぱりとした味わい。生詰で作られているので、貯蔵前には一度火入れされており、厳密には生酒ではありませんが、フレッシュな味わいを感じられます。この銘柄はワイングラスでおいしい日本酒アワード2015で金賞を獲得しており、ワイン好きに好まれる渋みと舌触りあり。キリリと冷やしても美味しい深山を、DOBU6では燗酒で飲むことをお勧め。
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【三重県】
るみ子の酒・妙の華・英 を醸す森喜酒造さん。ラベルにもあるイラストは、漫画『夏子の酒』の原作者である尾瀬あきら先生。尾瀬先生がこのお酒の名付けの親。酒名の由来は『夏子の酒』を読んだ蔵元の専務『森喜るみ子さん』が夏子と同じような境遇だった事から酒造りに対しての想いを綴った手紙を尾瀬あきら先生に出され、その内容に感銘を受けた尾瀬先生がラベルを書くお手伝いをされたとの事。
協会9号酵母を使用し、香りほのかでしっかりとした味わいでどんどん吸い込まれてしまいそうな深みのあるお酒。冷でも燗でも美味しいお酒ですが、
DOBU6のお勧めは50度のお燗。見事に燗栄えするお酒。
【宮城県】
日輪田は萩の鶴の銘柄で親しみのある宮城県萩野酒造が平成14年から醸している銘柄。「お日様」と「田んぼ」の恵みを皆で「輪」になって楽しんでほしい、という願いが込められた全量純米ラインです。肩肘張らず、気の合う仲間と味わうちょっといい普段着のようなお酒。そんなコンセプトで造られています。
五百万石と美山錦を用い、濾過・火入れのタイミング・貯蔵温度をひやおろし仕様に変更。爽快な香り、優しくきれいな味わいで五味のバランスが見事な山廃純米酒。夏を越し安定感は抜群、角が取れ丸みのある旨みは適度に甘くしっかりとした厚み。山廃造りなので酸度は高めですが重厚な酸ではなく、親しみやすい酸です。飲み終えるとあっさりとした旨みが印象に残る1杯。常温から燗で更に充実した米の旨みが楽しめます。
【宮城県】
「萩の鶴・日輪田」を手がける萩野酒造が醸し出す純米吟醸。青い果実を感じさせてくれる爽やかな香り。含みに角のない丸みを感じさせてくれながらも透明感のある酸でスマートな印象を与えてくれる食中酒。余韻まで一貫した爽やかさが非常に心地よく、ついついもう一杯飲んでしまう美味しさ。美山錦を使用。
【宮城県】
仕込水は栗駒山系の自然水(軟水)。