【秋田県】
「陸羽(りくう)132号」というお米は、大正時代に蔵のある秋田県大曲の地で「亀の尾」と「愛国」を掛け合わせて作られたお米。戦後は作られなくなってしまったお米ですが、当時の味わいを現代に復活させたい想いから蔵元の目の前の田んぼで復活させた経緯があります。山廃酒母を用い伝統的な手法で醸した純米酒は、穏やかな米の香りが漂い、丸みのある口当たり凝縮された米の旨みと骨格のしっかりとした酸が特徴。常温~ぬる燗がベストな温度帯で「鍋」などには最高のお酒。今では、秋田清酒のみが醸す大変珍しい「米」のお酒。