【宮城県】
飯米のひとめぼれを使用。飯米のお米でここまで上手に造っている酒蔵はまずないのではと。お米の旨味がとけこんでいるという言葉がぴったりです。柔らかい口当たりでキレのよい食中にぴったりのお酒。食中酒に最高。
土蔵造の商家の建ち並ぶ町並み、村田(宮城県柴田郡)は「みちのくの小京都」とも呼ばれる歴史ある町。かつては伊達家の直轄地で、また蔵王山麓に位置 し泉韻豊かな自然に恵まれた地でもあります。大沼酒造店はこの地で正徳二年(1712年)より酒造りを業としました。以来300年余、旨い酒造りを目指し、現在でも麹造りからすべて手造りで、伝統の寒造りの技を活かした高品質な酒を醸しています。大沼酒造店全てのお酒は「仕込み1トン以下」。普通の蔵なら「大吟醸」を醸すような小仕込みです。まさに小さいからこそできる丁寧な酒造り。できたお酒はお米の旨味を感じながらも、キレのあるしっかりした味わい。