豊盃 純米吟醸 豊盃米55

◎豊盃 純米吟醸 豊盃米55

【青森県】
厳寒の地・青森県弘前市に蔵を構え、兄弟二人で丁寧に醸し上げる「豊盃」の人気シリーズ、同じ造りの55%精米にて酒米による味の違いを表現する純米吟醸。豊盃米は、青森での栽培に適し、かつ青森を代表する酒造好適米をつくろうと青森県農業試験場が長年開発しきてきた産地品種で、昭和51年に「古城錦」「レイメイ」を交配して誕生させた青森県の酒造好適米。豊盃では、この同じ名を持つ酒米で特徴ある酒を醸したいと品質向上に努め、独自のスタイルを確立。地元農家と契約栽培した良質の「豊盃米」を用いて、自社精米で55%まで丁寧に磨いて仕込まれています。豊盃米の特徴が存分に引き出された香味は蔵元一押しの酒。ほのかな立ち香は、清涼感の中にふっくらした米の香りを感じます。口に含むと、口中に広がる含み香、程よい米の旨みが心地よく、優しく膨らみのある綺麗な香味。味わい豊かですが、とてもバランスよく調和が取れており、後半の酸味が後味を締め、独特の飲み応えがあり。料理の名脇役にもなれるので食中酒としてもお薦め。旬の焼き魚に◎。